オリンピック開催まで、あと0日です!
こんばんは。
Pythonプログラミング 第9回です。
今回から、教科書の第4章に入ります。
|
『関数』についてです。
入力値を受けて、命令を実行し、出力値を
返す複合文のことを関数と言います。
関数を定義すれば、プログラム内で何度も使用できます。
関数に渡す入力値を『引数』と呼び、「関数に引数を渡す」と
表現します。
数学の関数の考え方と同様です。
f(x) = x * 2
上記の場合、引数(x)を利用して計算を行い、結果(出力)を返します。
出力は引数xを2倍にした値になります。
関数を呼びだす時は、
『関数名』(引数(複数の場合はカンマで区切る))と書きます。
上記の関数の場合は、引数を2倍にする式なので、
f(2)⇒4
f(10)⇒20
が出力されます。
関数名(引数) って、これまでも使いましたよね?
そう、print(“おやじ”) です。
これまでも、printという関数を使用していたのです。
pythonでの関数定義
上記の数学関数をpythonで書く場合は、
def 『関数名』(引数): 『関数定義』
になるので、
def f(x): return x * 2
と書きます。
戻り値を変数に保存して、print関数に渡してみます。
def f(x): return x*2 f(2) result=f(2) print (result)
なんか、分かりにくいと思った方いませんか?
関数の定義と使用を続けて書いているで、
プログラムの流れとして見てしまうんですよね。
上記の場合 、f という関数名のものを作る。
その引数はxとする、そして実行する内容は、
xを2倍にして返す。
ここまでが、関数を定義する内容です。
f(2)は、上記のfという関数に2の値を渡すという事です。
なので、関数 f は、2を2倍にした値を返します。
その戻り値である4をresultという名前の変数に格納して、
最後のprint関数で、result の中身の4を出力した。
という、流れになります。
どうですか、理解出来ましたでしょうか。
次は『組み込み関数』などの説明です。
難しくなってきましたが、頑張りましょう。
では、では。
by geese.
↓おやじ、第何章まで続くんだ?
コメント