こんばんは。
サラッと、再開てす。
今回は『組み込み関数』についてです。
前回は関数を作成(定義)してみましたが、
pythonには、予め沢山の関数が用意されてますので、
すぐに利用できるようになっています。
例えば、これまで何度も使用してきた『print』関数などですね。
また、データ型の項目で勉強した、str(文字列)、int(整数)、
float(浮動小数点数)などの変数を宣言する時に使用する、データ型も
組み込み関数になます。
同じような処理のプログラムコードを何度も書かなければ
ならないような場合は、関数として定義してしまえば
何度も使用できて、プログラムを小さく綺麗にまとめる事が出来ますね。
『必須引数とオプション引数』
いままで使ってきた関数は、必須引数の関数です。
関数を呼び出す時に引数を省略する事は、出来ません。
オプション引数の関数は、関数を使用する時に
引数を省略する事ができます。
省略した場合、関数定義時のデフォルト引数が使用されます。
オプション引数の関数の構文は
[関数名]([引数名]=[引数値]):
[関数定義]
引数を複数使用する場合はカンマで区切る必要があります。
ちなみに、前回勉強した関数の構文は
[関数名](引数):
[関数定義]
オプション引数の関数例
def f (x=2): return x ** x print(f()) print(f(4))
print(f())は、引数を渡さない場合です。
引数はデフォルト引数が使用されて
xには2が入り、2の2乗の4が返されので、4が表示されます。
(演算子**は、累乗でしたね)
print(f(4))は、引数として4を渡しているので
デフォルト引数の2は使用されず、4の4乗が返されるので
256と表示されます。
必須引数とオプション引数の両方をもつ関数の場合は
必須引数を先に定義する必要があります。
def add_p(x,z=5): return x + z result = add_p(2) print(result)
結果は、7が表示されますね。
result=add_p()として、引数を渡さないと、
xが必須引数なので、エラーになりますよ。
教科書にも書かれている、組み込み関数の
[input]関数のサンプルプログラムを書いてみます。
age=input("あなたの年齢:") int_age=int(age) if int_age<21: print("あなたは、若いですね") else: print("あらら、あなたは若くないですね")
input関数は、文字列を引数として受け取り、表示します。
ユーザーは返事(レスポンス)を入力します。
今回のプログラムでは、返事を変数ageに保存します。
次に、int関数で変数ageの内容を文字列から、整数に変換します。
(input関数はstr型として入力を受け取ります)
そして、変数ageの内容を判定して、内容に合わせて分岐表示します。
久しぶりでしたが、どうでしたか?
次回は、変数のスコープ、例外処理、出来れば
ドキュメンテーション文字列まで進みたいです。
これで、教科書の第4章が終了です。
いや~、久しぶりに記事を書くと時間が掛かります。
書く事自体は良いんですが、見直して分かりやすく
文章の修正・追加が大変です。(^-^;
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では、では。
by geese.
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